はじめまして、鳥野とり子と申します。
現在小学校2年生の男の子を育てる40代ママです。
息子は在胎27週で超低出生体重児として生まれました。
ADHDグレーゾーンで現在は特別支援学級に在籍しています。
そんな息子の波乱万丈な妊娠出産育児の経緯を分かりやすく
まとめてお届けできたらと思います。
年齢的には高齢出産の域に入ってきているけど、
すこぶる健康だし問題はないだろうと受けた検査でした。
結果は…
予想通り問題なしでした。
すっかり安心してそこから半年妊活をした訳なんですが…
妊 娠 し な い
万が一の事を考え、夫にも検査を受けてもらう事にしました。
夫も私と同じく「俺に問題がある訳ない!」と自信満々だったのですが
そんな夫の結果はなんと!
と言う事で不妊治療を開始する事になりました。
男性側に原因があっても、不妊治療って圧倒的に女性に負担がかかるんです。
毎日注射したり(痛い)
毎日ホルモン増やす為のテープをお腹に貼ったり(痒い)
採卵したり(痛い)
小まめにクリニックを受診したり(しんどい)
細かい事は割愛しますが文章で現せないくらい本当に大変でした。
そうして、人口受精を4回・体外受精を3回して・・・
なんと妊娠したのです!
この日は12月25日、クリスマスプレゼントだと思って大喜びしたのをよく覚えています。
年末年始を挟むので次の診察は1月10日と少し先になりました。
さっそくつわりが始まり体調に気を使いながら過ごした年末年始。
年が明けて、少量の出血があったので不安いっぱいで診察に臨みました。
エコーを見た先生が一言
稽留流産でした。
大人になってこんなに泣いた事ないってくらい泣きました。
声をあげてあんなに泣いたのは生まれて初めてだったかもしれません。
ここから3ヶ月間は体を休ませる為に不妊治療を中断。
3か月後に不妊治療を再開しましたが、思うように採卵ができず
高額な治療費用がかさむ一方でした。
金銭的な理由で、「今回の体外受精で上手くいかなかったら一旦治療を休もう」
と夫婦で話し合っていました。
そして臨んだ最後の治療で
なんと妊娠していました!
実はこの時、受精卵の状態があまり良くなくて妊娠が期待できない状況だったので
奇跡だと思って大喜びしました。
しかし、ここから怒涛の妊娠生活が始まるのでした…。